わたしがあけぼのの翼をかって海のはてに住んでも、
朝風に乗って、地の果てまで飛んで行っても、
曙の翼を駆って海のかなたに行き着こうとも
太陽のように東から 私が昇っていったって それから海の向こうまで 私が辿り着いたって
主はケルブに乗って飛び、風の翼をもってかけり、
それは天のはてからのぼって、 天のはてにまで、めぐって行く。 その暖まりをこうむらないものはない。
しかしわが名を恐れるあなたがたには、義の太陽がのぼり、その翼には、いやす力を備えている。あなたがたは牛舎から出る子牛のように外に出て、とびはねる。